ニーズマネジメント協会が考える「コーチン…
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こんにちは!『ニーズマネジメント協会』です。
協会が2021年からスタートする講座では、心理学に基づいて完成されたコミュニケーションツール『DiSC理論』が用いられています。
DiSCとはD,i,S,Cの4つのスタイルから成る行動分析理論。
相手を否定することなく、4つに分けられたタイプの分析に基づいて理解を深めて行くツールです。
今日はDiSCの「D」が、どんなタイプを示しているのかを簡単にご説明しましょう!
DiSCの4文字は、人の特性を分類する際に用いた単語の頭文字です。
DはDominance。直訳すると優越や優勢という意味になりますが、DiSC理論ではこれを「主導傾向タイプ」と位置づけます。
日本におけるDiSC関連の権利を所有するHRD社のホームページでは、”D”タイプの特性をこのように紹介しています。
“直感的で判断が早い人”
“D”は意志が強く、勝気でチャレンジ精神に富み、行動的で結果をすぐに求める傾向にあります。
(引用元:HRD社ホームページ、https://www.hrd-inc.co.jp/whatsdisc/)
“D”タイプは、成果を求める気持ちが強く、実行力もあるタイプなんですね。
とても頼もしく感じられますね!
このタイプはチームへの貢献度も高く、成果を求め続けなければならない企業側からすると非常に頼りがいのある人物とも見えるでしょう。
ただ、気をつけなければならないのは、このタイプは成果に対して敏感であるがゆえに、他者に対しては鈍感な面をあわせ持つ可能性があるということです。
仮に強いチームを作るためにDタイプ同士に組ませたらどうなるでしょうか?
もしかしたら、衝突が増えるかもしれませんね。
DiSC理論とは、タイプごとの強みと弱みを把握して、その人の配置や他のメンバーとの適した組み合わせを追求するためのものでもあります。
采配によって、生かせるものがうまく生きてくれないようなケースを招かないために。
自分を含めた人間の特性について、DiSCで深掘りしてみませんか?
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