ニーズマネジメント協会が考える「コーチン…
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こんにちは!『ニーズマネジメント協会』です。
よく聞く「企業が求めている人材」って、どんな人を指すのでしょう?
疑問に思ったので、ニーズマネジメント協会代表である藤井大介理事長に聞いてみました!
企業が求める人材は、一般社員か管理職か、社長かなど階層によって変わります。
新人へのニーズは、少し前までは「前向きな人」など漠然としたイメージで語られることも多かったのですが、今ではもっと具体的になってきました。
藤井理事長が最初に指摘したのは、世界観です。
今の若い人は「自分ありき」の自己中心的世界で育っている人が多いけれど、社会に出たらそれが突然変化するということでした。
就職活動をする時、”自分に合った仕事は何?”とか、”自分らしい生き方って?”と考えませんでしたか?
私は死ぬほど悩みました。どこに就職したら自分らしく生きられるんだろう?って。
若い世代と先輩世代の考え方の大きな違いはここだと理事長は言います。
その考え方が悪いのではなくて、学生のうちは、「自分が自分を評価する世界」に生きていたんだと。
でも、社会に出たら「他人が自分を評価する世界」になる。相手ありきの世界に切り替わります。
この違いを理解して、相手からの評価を待つんじゃなく、自分の価値を相手に提示する必要があることを意識しないといけないんですね。
常に年齢の違う相手とやり取りしなければならないのがビジネスの世界。
どうすれば世代の違う相手に、自分の価値を見せられるのでしょう?
まず一つ目は、相手ありきで物事を考えること。
そのために、指示された業務の意味や結果について、考えるクセをつけて行動することが大事だと藤井理事長は言います。
スタートの時点でこの2点を身につけている人は、受け身世代と言われる新人の中では特に目立つのだとか。
「あいつ、できるヤツだな」と、思わせる事ができるんですね!
自分の幸せの追求を後回しにするということでなく、社会で活躍できる人材になることで幸せにも近づくのかも、と、話を聞きながら私も考えを改めました。
考えるクセづけは今すぐに始められるものですよね。
さっそく、目の前の仕事に新しい目線で挑んでみましょう!
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