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【30代のお悩み相談】思考力ある部下を育てたいなら、否定よりも”促し”を

こんにちは!『ニーズマネジメント協会』講師アシスタントです。

「自分で考えて動ける部下を育てたい!」という30代管理職の方からのお悩みが届きました。

早速、協会の代表理事である藤井に対応の手ほどきをお願いしましょう!

やるべきことを考えさせるには、質問から始めるべし

藤井が最初に教えてくれたのは、質問から入る、という方法でした。

「なぜこれをやらないといけないか分かる?」というように、考えを促す質問から入るのが基本だそうです!

質問された部下は、一生懸命考えて正解を出そうとしてきますよね。

でも正解が分からなかったら?

多くの人は、そこで黙り込んでしまうでしょう。だって間違ったら怒るでしょ?って思うと、怖くて答えられませんもんね。

大切なポイントは、「正解はひとつじゃないし、抽象的でもいいから言ってみて」と伝え、回答するクセをつけさせること。

これが思考力をつける第一歩です!

萎縮させないように、否定や怒りを出さずに話す

答えを言わないのは、否定や怒りに対する萎縮でもあります。

だから、「間違えてもいい」「イメージだけでもいいから言ってみて」と、ハードルをどかっと落としてやる必要があるということでした。

つまり、正解を言わせることを目的とするのではなく、部下のアクションを引き出すことを目的とするんですね。

「どうすればいいか分かるでしょ」と言ってしまうと上からの決めつけになり、考えて返事をする機会を奪ってしまうので要注意!

「分かりません」と言って逃げるクセがついてしまいます!

答えやすいように会話をする姿勢が、部下の思考力を促すのですね。なるほど!

なかなか耳が痛い話でしたが、確かにすぐ怒る上司には何も言わなくなるよなあ、と思ってしまいました。

逆に、話しやすい上司にはどんどん聞きに行きましたし、その人と組んで働きたいとまで思ってましたから、分からないことは聞き返せる上司、素直に返事ができる上司ってとても大切なんですね。

お悩みをお持ちの方、どんどん質問をお送りくださいね!

お待ちしています♪

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